「ツボ」を突く。

色々な「ツボ」を突いてみる。

コロンビアに勝ったは勝ったけど、香川はあれで良いのか?

緊急でツボ突きます。


ずううううっっっっと、気になってるんですけど、香川はあれで良いのか?

 

コロンビアは10人やったけど、実は日本も10人やった。


香川の出た代表戦は毎度そう。すぐ「試合から消える」。

 

PK決めて「最低限の仕事」したら、すぐ消えよった。それで「今日は、チームプレー

 

に徹した」みたいな顔を堂々としている。

 

どうも香川は、自分がドイツリーグで活躍出来ている理由と、その自分が日本代表に戻

 

ってしなければならないこと、の理解がいまだにできていないように思われる。

 

小柄な彼がドイツで活躍出来ているのは、大柄な他の選手ができない「細かい変化」を

 

付けけられるからで、その分彼が本来負担すべき「しんどい作業・役割」を他の10人が

 

1.1倍ずつ負担して「11人分」にしているからだ。

 

そんな彼が日本代表に戻ってきてしなければならないのは、「今度は自分が2,3人分

 

の働きをして『チームの底上げ』をする事」なのだ。

 

そう考えると、現時点での彼は「ドイツでの活躍ぶり」をそのまま持ち込めば良い、と

 

考えているように見えるし、・・・いやいや、それすらできていない。

 

そりゃそうだ。

 

ヨーロッパや南米の強豪国なら外国所属と国内の選手に実力差はさほどない。

 

日本ではまだまだベースアップが必要で、海外籍の選手が2,3人分の働きをしてよう

 

やく「11人」になる。

 

かの中田ヒデも代表チームの中でずいぶん苦労していたという話だ。

 

勝ったコロンビア戦、香川がすべき作業の大半を乾と原口の2人で「肩代わり」してい

 

たようにしか見えなかった。香川はポジションや立場上、「このチームの勝利は俺が決

 

める」という気概あるプレーが見えないと、他の海外籍の選手が持てるパワーを発揮で

 

きないのだ。

 

西野監督やチームメイトが制止するくらい「背負って」やって丁度。

 

試合後も、「俺はこの勝利の一翼をになった。」みたいな清々しい顔をしていたが、あ

 

んなものは誰も納得しない。「今日も『エース』として何もできなかった。」とうなだ

 

れ悔し涙を流すくらいでないと。

 

 

 

今大会も「香川と心中」にならぬことを祈る。

 

 

 

合掌。